ひとつのオペラ作品を上演するというステージ創りの体験を通して、
1、プロの講師から正しい発声、舞踊、演技を学びながら心と体を使った表現に取り組 み、創造性・想像力を養い、達成感を実感すること
2、授業やオーディション、合宿などを通して、ひとりひとりの個性と才能を伸ばし、自 己の充実・自律を促すこと
3、異なる年齢の生徒が協力し、人間関係を豊かに育て、コミュニケーション能力を高めることを目的に行います。
また、オペラによる街づくり・街おこし・ふるさと創りの一環として、
オペラ学校の生徒保護者や地域の市民ボランティアのみなさんに、
学校運営や舞台製作にご協力いただき、
感動の舞台をともに創りあげる場とします。
授業内容は、プロの講師からオペラの舞台に必要な次のことを学びます。
1、声をつくろう(発声法)
2、歌で気持ちを伝えよう(感情表現や物語・楽譜の理解)
3、身体を使って表現しよう(演技・舞踊の基礎)
4、ダンスで表現しよう(体でリズムを感じ表現する)
5、きれい合わせよう(ハーモニー感覚・群舞の習得)
6、その他、道具製作や舞台の裏側など、舞台づくりに必要な様々なことを学びます。
その他、授業とは別に小道具・衣装づくりのワークショップ体験、
地域の方々に興味を持ってもらうためのアウトリーチ、
この運動を広く周知するためにメディアなどに定期的に取材に入ってもらうなど、
戦略的にものごとを進め、地域を盛り上げていきます。